(第15話)(前回のコラム「過ぎたるは猶及ばざるが如し」の続きです)
最近ではアルツハイマー型認知症の要因として糖尿病との関連性が多く確認されています。
そこで認知症の予防効果が期待できる食材と栄養素についても少しだけご紹介致します。
- 青魚(サバやアジ等)に含まれる、「DHAやEPA(不飽和脂肪酸)」には血液循環を良くする効果があり、特にDHAには脳の活性化に効果があります。
- ほうれん草などの葉物野菜や人参等の緑葉食野菜には「葉酸」が多く含まれ、血液の浄化作用、動脈硬化のリスク軽減に繋がると言われています。
- その他は緑茶等に含まれる「ポリフェノール(カテキン)」、カレーに用いられる「ウコン」、オリーブオイルに含まれる「オレイン酸」など…ですかね。
「薬も過ぎれば毒となる」と言いますが、食材に含まれている身体に良い栄養素も、取り過ぎには注意が必要です、その為にはバランスの良い食事に加えて、減塩、暴飲暴食に気を配った食生活こそが「正しき健康食」なのではないでしょうか?と…高血圧と糖尿病を患っている自身が小生意気に述べたところで「どの口が…」と皆様に笑われるかも知れませんが、そこは「反面教師」とご理解下さい。
鎌倉武士に然り、倹約令が頻繁に出された江戸時代も然り…流行り事は繰返すと言いますが、最近の急激な食材高騰、加えて成人病予防の観点からも、普段は「ちょっぴり質素なお食事」、お誕生日等の記念日には、思う存分「豪華なお食事」を楽しむ…みたいな食生活こそが、元来、日本人の身体には、マッチしているのかも知れませんね…それでは、失礼します。
これは認知症の前段階の一つですが、日々の生活の改善や趣味活動、運動、リハビリで回復する可能性(復活)があります。
幅広く多くのことを前向きに楽しく続けていくことが大切です。
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