hohomin のすべての投稿

公開日:2025.05.16

(第15話)(前回のコラム「過ぎたるは猶及ばざるが如し」の続きです)

最近ではアルツハイマー型認知症の要因として糖尿病との関連性が多く確認されています。

そこで認知症の予防効果が期待できる食材と栄養素についても少しだけご紹介致します。

  • 青魚(サバやアジ等)に含まれる、「DHAやEPA(不飽和脂肪酸)」には血液循環を良くする効果があり、特にDHAには脳の活性化に効果があります。
  • ほうれん草などの葉物野菜や人参等の緑葉食野菜には「葉酸」が多く含まれ、血液の浄化作用、動脈硬化のリスク軽減に繋がると言われています。
  • その他は緑茶等に含まれる「ポリフェノール(カテキン)」、カレーに用いられる「ウコン」、オリーブオイルに含まれる「オレイン酸」など…ですかね。

「薬も過ぎれば毒となる」と言いますが、食材に含まれている身体に良い栄養素も、取り過ぎには注意が必要です、その為にはバランスの良い食事に加えて、減塩、暴飲暴食に気を配った食生活こそが「正しき健康食」なのではないでしょうか?と…高血圧と糖尿病を患っている自身が小生意気に述べたところで「どの口が…」と皆様に笑われるかも知れませんが、そこは「反面教師」とご理解下さい。
鎌倉武士に然り、倹約令が頻繁に出された江戸時代も然り…流行り事は繰返すと言いますが、最近の急激な食材高騰、加えて成人病予防の観点からも、普段は「ちょっぴり質素なお食事」、お誕生日等の記念日には、思う存分「豪華なお食事」を楽しむ…みたいな食生活こそが、元来、日本人の身体には、マッチしているのかも知れませんね…それでは、失礼します。

文責:株式会社千成 播磨

                               

軽度認知障害MCIとは、記憶力や他の認知機能(見当識、遂行力、判断力、計算力、注意力、言語等)の1つか2つ以上の障害があるけれども、日常生活は自立している状態のことです。

これは認知症の前段階の一つですが、日々の生活の改善や趣味活動、運動、リハビリで回復する可能性(復活)があります。

幅広く多くのことを前向きに楽しく続けていくことが大切です。

「予防復活のキーワード」

生活習慣病、減塩の日本食、地中海食、DASH食、赤ワイン、コーヒー、果物、キノコ類、サプリメント、腸内細菌、コミュニケーション、読書、知的活動、ストレスフリー、カルチャーセンター、脳トレ、ボードゲーム、スマホゲーム、有酸素運動、筋トレ、指先運動、アロマ、音楽、楽器、カラオケ、補聴器、睡眠、三日坊主歓迎

公開日:2025.05.16

今回は少しだけ真面目に、高血圧の予防や改善に効果のある「食材と栄養素」につきまして述べて参ります。
高血圧の予防や改善についてですが、これは兎にも角にも塩分摂取量に注意をすることですね、即ち「減塩!」コレに付きます。
1日の塩分摂取量の指標としては、

  • 健康的な一般成人男性で8g未満、成人女性で7g未満。
  • 既に高血圧症の方や高齢者については6g未満とされています。

しかしながら、実際の日本人の1日アタリの平均塩分摂取量は、未だに10gを優に超えているのが、現状です。
次に高血圧の予防に必要な栄養素は「カリウム」となります。
カリウムは野菜や果物をはじめ殆どの食材に含まれており、中でも特に含有量が多い食材は、・ 乾燥ひじき、切り昆布などの海藻類(特に乾物) ・ 芋類(特に干し芋)、大豆をはじめとする豆類・ フルーツ全般(特にドライフルーツ)・ 含有量の多い飲み物としては緑茶、牛乳(豆乳)、各フルーツジュース(100%)等但し、カリウムの過剰摂取は腎臓に負担が掛かりますので、気を付けないとなりません。
弊社におきましても、腎臓の悪いご利用者様に対しては、主に上記食材の使用を極力控えた形でのお食事をご提供させて頂いております。
加えて、高血圧は脳血管性認知症の発症リスクを高めてしまうと言われていますので、高血圧に予防効果の高い食材を用いたお料理を1品、食卓に加えてみては如何でしょうか?(次回に続きます)

文責:株式会社千成 播磨


 
 

軽度認知障害MCIとは、記憶力や他の認知機能(見当識、遂行力、判断力、計算力、注意力、言語等)の1つか2つ以上の障害があるけれども、日常生活は自立している状態のことです。
これは認知症の前段階の一つですが、日々の生活の改善や趣味活動、運動、リハビリで回復する可能性(復活)があります。
幅広く多くのことを前向きに楽しく続けていくことが大切です。

「予防復活のキーワード」

生活習慣病、減塩の日本食、地中海食、DASH食、赤ワイン、コーヒー、果物、キノコ類、サプリメント、腸内細菌、コミュニケーション、読書、知的活動、ストレスフリー、カルチャーセンター、脳トレ、ボードゲーム、スマホゲーム、有酸素運動、筋トレ、指先運動、アロマ、音楽、楽器、カラオケ、補聴器、睡眠、三日坊主歓迎

公開日:2025.05.16

(第13話)(前回のコラム「現在の食事情と健康について」の続きです)

余談ですが、我が家は共働きにて毎週土曜日には、決まってとあるスーパーに1週間分の食材を買い出しに行くのですが、以前と変わらず、同量の買い物をしている筈なのに、支払額は肌感で1.3~1.5倍に感じるのは、私だけなのでしょうか? これがインフレなのか?長年のデフレ呆けなのかは?さておき、これ以上我が家のエンゲル係数が上がらないことを切に祈っております。
 (*エンゲル係数 = 食料費 ÷ 消費支出 × 100)エンゲル係数なんて…50~60年以上前、日本の高度経済成長期に流行った様な古い言葉ばかりが頭をよぎります、これも加齢のなせる業とお許し下さいませ。
加齢と聞いて、個人的に先ず思い当たる言葉は「動脈硬化」や「高血圧」ですかね。
「動脈硬化は爪の硬さに比例するんだよ。」なんて言葉を遠い昔に聞いた事があります、真偽までは確認してないままですが、同じタンパク質組成にて、あながち間違えでは無い様な…気がします。
動脈硬化、高血圧もどちらもリンクしている症状なのでしょう、以前にも述べましたが、私自身、高血圧、高脂血症、糖尿病も全て患っています、そこで糖尿病と診断された際、お医者さんからは「高血圧から糖尿病を併発する事はよくあるんだよね…まあ、その逆も…」みたいな、何とも有難いような、有り難く無いような言葉を、未だによく覚えています。
では、次回は「高血圧や糖尿病予防に適した食生活」について述べさせて頂きます。

文責:株式会社千成 播磨

軽度認知障害MCIとは、記憶力や他の認知機能(見当識、遂行力、判断力、計算力、注意力、言語等)の1つか2つ以上の障害があるけれども、日常生活は自立している状態のことです。
これは認知症の前段階の一つですが、日々の生活の改善や趣味活動、運動、リハビリで回復する可能性(復活)があります。
幅広く多くのことを前向きに楽しく続けていくことが大切です。

「予防復活のキーワード」

生活習慣病、減塩の日本食、地中海食、DASH食、赤ワイン、コーヒー、果物、キノコ類、サプリメント、腸内細菌、コミュニケーション、読書、知的活動、ストレスフリー、カルチャーセンター、脳トレ、ボードゲーム、スマホゲーム、有酸素運動、筋トレ、指先運動、アロマ、音楽、楽器、カラオケ、補聴器、睡眠、三日坊主歓迎

公開日:2025.05.16

「令和の米騒動」国民の主食が不足? 然も、価格が高い!

昭和40年生まれの私には、何とも考え難い事態ですね、確か平成にも1度あった様な…近年の自然災害を伴う異常気象が続き、不作で高騰…理解は出来るのですが、何か腑に落ちないのは、お米の消費量が一番多かった1960年台初頭、成人男性による米の年間消費量は約100kそれが現在では50k程度、これだけ「米離れ」が進んでいるのに米不足、当時に比べ人口もかなり減少しているのに…なんだかなぁ?って感じですよね。
弊社におきましても、ひと月アタリ約23トンのお米を消費していますので、結構、確保が大変です。
お米だけではありません、昨年ぐらいから漸く、マスコミも報道し始めたのが「食料品の価格高騰」です、実際には3年以上前から、肉や魚を手始めにあらゆる食材の値上げがありました、少しだけ下火にはなりつつも、悔しいかな、今も仕入れ業者との攻防が続いています。
この大きな要因はお察知の通り、為替、言わば円安の影響ですね、何故、影響を受け易いのかと言いますと日本の「食料自給率」が40%弱程度と低過ぎる為、これに付きますね。
昔で言うところの、第一次産業頑張れ!ですね。
言葉のチョイスが古くて、どうもすみません。
(次回に続きます)

文責:株式会社千成 播磨

軽度認知障害MCIとは、記憶力や他の認知機能(見当識、遂行力、判断力、計算力、注意力、言語等)の1つか2つ以上の障害があるけれども、日常生活は自立している状態のことです。
これは認知症の前段階の一つですが、日々の生活の改善や趣味活動、運動、リハビリで回復する可能性(復活)があります。
幅広く多くのことを前向きに楽しく続けていくことが大切です。

「予防復活のキーワード」

生活習慣病、減塩の日本食、地中海食、DASH食、赤ワイン、コーヒー、果物、キノコ類、サプリメント、腸内細菌、コミュニケーション、読書、知的活動、ストレスフリー、カルチャーセンター、脳トレ、ボードゲーム、スマホゲーム、有酸素運動、筋トレ、指先運動、アロマ、音楽、楽器、カラオケ、補聴器、睡眠、三日坊主歓迎

公開日:2025.05.16

明治維新、正確には明治4年にあの「肉食禁止令」が解かれました、なんと1200年ぶりのことです、漸く自由?に人々が西洋文化に触れあうことが可能となり、食事も例に洩れず、当時イギリス領だったインドのカレー、フランスからはコロッケ…正確には「クロケット」言う、中にはベシャメルソースが入っている現在のクリームコロッケに近い揚げ物だった様ですが…日本では茹でたじゃが芋をつぶしてアレンジしたものが、現在でも日常的に食されているのは、何か不思議な気がしますね。
そして、いよいよ肝心の肉についてですが、皆様もご存じの様に、最初に流行したのは牛鍋、今で言うすき焼きの原型になったものです、当時は東京都だけでも500軒を超える牛鍋屋が乱立したみたいですから、それは大そうな人気だったのが伺えます…これを皮切りに日本の「西洋かぶれ」がより一層本格化して、現在の食事形態が作られてきました。
それまでの和食一辺倒の食事から、パン食やパスタに限らず、世界各地の料理を国内で何時でも食べられる様になったことは、世界的に見ても稀な国ですね。
日本人の食事に対する貪欲なまでの探求心の賜物、その甲斐あってか、2013年には日本の「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。
バラエティーに富んだ食事…言わば「飽食の時代」は昭和50年代後半のバブル景気に背中を押され益々進化して行ったのですが、良い事ばかりではないのが世の常で、その反面、三大成人病である「高血圧、高脂血症、糖尿病」を患う人々が急激に増えてしまいました。
これは贅沢病に他なりません、かく言う私自身、恥ずかしながら45歳の時にお医者さんに高血圧と高脂血症と診断され、その5年後には何と糖尿病までも発症した次第です。
この様な「生活習慣病」については、食べ過ぎ、運動不足、ストレスと様々な要因に加えて遺伝的な要素も過分にあると思います。
例に洩れず、私も昭和男子にて、喫煙、暴飲暴食の成れの果てが、今の病気を招いてしまったのは紛れの無い事実です。
そこで自身の食生活を振り返ってみますと兎に角、味の濃いものを好んで食べていましたね。
少しでも味が薄いと感じると、何にでもソースや醤油をかけていました、特にカレーや焼飯には、これでもか!っという位に…それでは血圧も上がって当然ですね。
今更ではありますが、健康に良いと評価され無形文化遺産に登録された「和食」中心の食事にしておけば良かった…と思うばかりです。
次回は「現在の食事情と健康」について考察してみます。

文責:株式会社千成 播磨

軽度認知障害MCIとは、記憶力や他の認知機能(見当識、遂行力、判断力、計算力、注意力、言語等)の1つか2つ以上の障害があるけれども、日常生活は自立している状態のことです。
これは認知症の前段階の一つですが、日々の生活の改善や趣味活動、運動、リハビリで回復する可能性(復活)があります。
幅広く多くのことを前向きに楽しく続けていくことが大切です。

「予防復活のキーワード」

生活習慣病、減塩の日本食、地中海食、DASH食、赤ワイン、コーヒー、果物、キノコ類、サプリメント、腸内細菌、コミュニケーション、読書、知的活動、ストレスフリー、カルチャーセンター、脳トレ、ボードゲーム、スマホゲーム、有酸素運動、筋トレ、指先運動、アロマ、音楽、楽器、カラオケ、補聴器、睡眠、三日坊主歓迎