月別アーカイブ: 2025年5月

公開日:2025.05.16

明治維新、正確には明治4年にあの「肉食禁止令」が解かれました、なんと1200年ぶりのことです、漸く自由?に人々が西洋文化に触れあうことが可能となり、食事も例に洩れず、当時イギリス領だったインドのカレー、フランスからはコロッケ…正確には「クロケット」言う、中にはベシャメルソースが入っている現在のクリームコロッケに近い揚げ物だった様ですが…日本では茹でたじゃが芋をつぶしてアレンジしたものが、現在でも日常的に食されているのは、何か不思議な気がしますね。
そして、いよいよ肝心の肉についてですが、皆様もご存じの様に、最初に流行したのは牛鍋、今で言うすき焼きの原型になったものです、当時は東京都だけでも500軒を超える牛鍋屋が乱立したみたいですから、それは大そうな人気だったのが伺えます…これを皮切りに日本の「西洋かぶれ」がより一層本格化して、現在の食事形態が作られてきました。
それまでの和食一辺倒の食事から、パン食やパスタに限らず、世界各地の料理を国内で何時でも食べられる様になったことは、世界的に見ても稀な国ですね。
日本人の食事に対する貪欲なまでの探求心の賜物、その甲斐あってか、2013年には日本の「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。
バラエティーに富んだ食事…言わば「飽食の時代」は昭和50年代後半のバブル景気に背中を押され益々進化して行ったのですが、良い事ばかりではないのが世の常で、その反面、三大成人病である「高血圧、高脂血症、糖尿病」を患う人々が急激に増えてしまいました。
これは贅沢病に他なりません、かく言う私自身、恥ずかしながら45歳の時にお医者さんに高血圧と高脂血症と診断され、その5年後には何と糖尿病までも発症した次第です。
この様な「生活習慣病」については、食べ過ぎ、運動不足、ストレスと様々な要因に加えて遺伝的な要素も過分にあると思います。
例に洩れず、私も昭和男子にて、喫煙、暴飲暴食の成れの果てが、今の病気を招いてしまったのは紛れの無い事実です。
そこで自身の食生活を振り返ってみますと兎に角、味の濃いものを好んで食べていましたね。
少しでも味が薄いと感じると、何にでもソースや醤油をかけていました、特にカレーや焼飯には、これでもか!っという位に…それでは血圧も上がって当然ですね。
今更ではありますが、健康に良いと評価され無形文化遺産に登録された「和食」中心の食事にしておけば良かった…と思うばかりです。
次回は「現在の食事情と健康」について考察してみます。

文責:株式会社千成 播磨

軽度認知障害MCIとは、記憶力や他の認知機能(見当識、遂行力、判断力、計算力、注意力、言語等)の1つか2つ以上の障害があるけれども、日常生活は自立している状態のことです。
これは認知症の前段階の一つですが、日々の生活の改善や趣味活動、運動、リハビリで回復する可能性(復活)があります。
幅広く多くのことを前向きに楽しく続けていくことが大切です。

「予防復活のキーワード」

生活習慣病、減塩の日本食、地中海食、DASH食、赤ワイン、コーヒー、果物、キノコ類、サプリメント、腸内細菌、コミュニケーション、読書、知的活動、ストレスフリー、カルチャーセンター、脳トレ、ボードゲーム、スマホゲーム、有酸素運動、筋トレ、指先運動、アロマ、音楽、楽器、カラオケ、補聴器、睡眠、三日坊主歓迎

公開日:2025.05.16

今回から4回にわたり、株式会社千成の副社長、播磨様による健康コラムをお送りいたします。
今回はその1回目、日本食についてです。

主に「和食」のルーツについて、振り返ってみたいと思います。

今から1万年以上昔の縄文時代には小学校で学んだ「貝塚」から縄文式土器が沢山発掘されています、その形状から、食材を煮たり、茹でたり、加熱して食べていたと考えられています。
貝塚からはその名の通り、あさり、しじみ、蛤等の多種にわたる貝殻が見つかり、貝類を煮て食べていたのは明らかですね。
貝類にはコハク酸と言う旨味成分があり、あさりの味噌汁とか私も大好物なのですが…そう考えると縄文人は意外にグルメだったのかも?知れませんね。
又、縄文時代後期には、中国や朝鮮半島より稲作が伝来したと言われています、但し、当初は気候の変動や技術の進歩が伴わず、自然の作物や狩猟により得た食料が不足した時の予備食として、お米が扱われていたそうです。
その後、弥生時代になると稲作技術も向上して、日本全国に稲作が浸透し、現在の様にお米が、漸く、「日本人の主食」になったと言われています。
飛鳥・奈良時代になると、その後の日本人の食事に大きな影響を与える事案が起こったのです。
それは壬申の乱で有名な天武天皇により「牛馬犬猿鶏の肉を食うことなかれ、もし犯す者あれば罰せむ。」と言う、何とも仰々しい「肉食禁止令」が発令されたのでした。
これにより人々は主に魚や大豆などから、必要なタンパク質を補っていたみたいですね。
肉が食べれない為、出汁の発見に加え、盛付への工夫やこだわりが相まって、後世に世界的な健康食と謳われる「和食」の進化に繋がったのだと思われます。
日本独自の出汁文化については室町時代初期には昆布出汁、その100年後には鰹出汁が生まれ江戸時代に入った頃には、現在に近い…合わせ出汁が取られるようになったとされています。
これも日本が四方を海で囲まれた小さな島国である上に、豊富で新鮮な海産物や山の幸に加え、四季折々の食材が採れたのも、和食の進化には欠かせない要素ですね。
その後、質素倹約の風潮を背景に、精進料理や懐石料理が誕生して行きました。
考え方によっては、肉食禁止令もいい意味で日本食の発展に一役買っていたみたいですね。
自由にお肉を食べれなかった当時の人々には大変申し訳ありませんが…それから長い時を経て、肉食が解禁になるのは、明治維新を迎えた時のことです。
又、次回に振り返ると致します。

文責:株式会社千成 播磨

軽度認知障害MCIとは、記憶力や他の認知機能(見当識、遂行力、判断力、計算力、注意力、言語等)の1つか2つ以上の障害があるけれども、日常生活は自立している状態のことです。
これは認知症の前段階の一つですが、日々の生活の改善や趣味活動、運動、リハビリで回復する可能性(復活)があります。
幅広く多くのことを前向きに楽しく続けていくことが大切です。

「予防復活のキーワード」

生活習慣病、減塩の日本食、地中海食、DASH食、赤ワイン、コーヒー、果物、キノコ類、サプリメント、腸内細菌、コミュニケーション、読書、知的活動、ストレスフリー、カルチャーセンター、脳トレ、ボードゲーム、スマホゲーム、有酸素運動、筋トレ、指先運動、アロマ、音楽、楽器、カラオケ、補聴器、睡眠、三日坊主歓迎